南米コロンビアの鉱山で自分の眼で見極めたエメラルドを原石のまま、ジュエリーにする

Honoka KAWAZOE 川添微

エメラルド原石プレゼンテーター

宝石鑑定士(GIA)

ジュエリーデザイナー

1971年兵庫県で生まれ、

瀬戸内海の沿岸の香川県高松市で育つ。

幼少の頃から、海、山に親しみ、

裏山から出るカンカン石(サヌカイト=讃岐岩。

高い音がし、古代日本の楽器の素材)で遊ぶ。

高校時代、サラブレッドの美しさに惹かれ、

馬術で国体に出場。

日本獣医大学(現・日本獣医生命科学大学)に

入学したが、自分のライフワークの可能性を

もとめて大学中退。

1991年、インドネシア・バリ島で

オニキス、ラビスラズリ、水晶の加工、

オーストラリアでオパールの採掘、

研磨に携わるなど、東南アジアやオーストラリアを

旅しながら、各地で採取、採掘される宝石に触れる。

1993年、エメラルド原石輸入会社に就職。

これがエメラルドとの運命的出会いとなり、

5年間、ジュエリーのバイヤーとして

南米・コロンビアの鉱山で

採掘や研磨、加工に携わる。

2001年、ジュエリーデザイナーとして独立するため、

宝石学の教育機関GIA(Gemological Institute of America)

ニューヨーク校で学び宝石鑑定士の資格を取得。

1998年-2004年 ニューヨークを拠点に活動。

2002年、初の個展を

高松のギャラリーenで開催(以後隔年)。

2004年より、自然のエネルギーあふれる場所に

アトリエを移し、現在に至る。

大阪・阪急、東京・伊勢丹新宿店、

東京・三越銀座店などで、

毎年個展を行い、新作を発表している。

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